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佐久便り

■アサギマダラ(08-10 17:00)
アサギマダラ(浅葱斑)は、春から夏は本州の標高1,000mから2,000mの涼しい高原に生息し、秋、気温の低下と共に南方へ移動を開始します。2011年12月31日、日本から香港まで2,500km飛んで行ったことが確認されています。前翅に黒い翅脈と半透明の水色の斑紋が、後翅に濃茶色の地に水色の斑紋があり、鱗粉はあまりありません。ヒヨドリバナ、フジバカマ、アザミ等のキク科植物の花が、アサギマダラの大好物です。

夏、日本本土で発生したアサギマダラは秋になると南西諸島(九州の南方から台湾の東方にかけて点在する諸島の総称)や台湾に南下し、そこで生まれた子孫が翌年の春に北上し、日本本土に再び現れるという行動がマーキング調査で明らかになっています。北上する個体と南下する個体は子孫の関係で、同じ個体が移動する渡り鳥とは異なっています。蝶の名は、翅が浅葱色(青緑色の古称)の斑紋があるところから、付きました。

「アサギマダラの飛翔」のスライドショーを、お楽しみ下さい。 
http://kt9.la.coocan.jp/web/myweb70/images/jv2013asagi.htm

アサギマダラ
: タテハチョウ科マダラチョウ亜科
: 本州・四国・九州・沖縄
: 前翅長 40〜60mm(アゲハチョウより少し大きい)
: 幼虫の食草 キジョラン、イケマなどのガガイモ科の植物

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ヨツバヒヨドリで吸蜜するアサギマダラの雌 (7月30日、高峰高原で撮影)

アサギマダラ1-2

アサギマダラ1-3

アサギマダラ1-4
ヨツバヒヨドリで吸蜜するアサギマダラの雄 (7月30日、高峰高原で撮影)

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