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佐久便り

■冬の安楽寺(01-13 16:00)
上田市の別所温泉にある安楽寺は、天長年間(824〜834年)に開かれ、信州で最も古い禅寺です。鎌倉の建長寺は、建長五年(1253年)わが国で初めて禅の専門道場として開かれましたが、建長寺の開祖、蘭渓道隆は、「建長寺は鎌倉で100人、安楽寺は塩田で50人の僧が修業し、仏教の中心になっている」と、大覚禅師語録に記しています。

普通の三重塔は四角形ですが、安楽寺にある国宝の三重塔は、全国で唯一の八角形をしています。また、塔の一番下に裳階(もこし)と言われるひさしが付いていますので四重塔に見えますが、正確には「裳階付・三重塔」といいます。縁や手すりがなく、柱は直接地面から立っていて、周りは板壁、屋根を支える垂木が扇の骨のように放射状に外側に出ています。この塔の建築様式を「禅宗様」といいます。

冬の安楽寺1-1
本堂 (1月6日、安楽寺で撮影)

冬の安楽寺1-2
国宝の三重塔 (1月6日、安楽寺で撮影)

冬の安楽寺1-3
秋の国宝の三重塔 (2015年11月5日、安楽寺で撮影)

冬の安楽寺1-4
国宝の三重塔の裳階 (1月6日、安楽寺で撮影)

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