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閉めようとし

■僕はけっこうな田舎の生まれなので(10-13 13:04)


町のあちこちに舗装されていない道がありました。
雨が降った後なんかは
ぬかるんでしまうような道ですね。

しばらく埼玉に住んでいたこともあるのですが、
まあ、あの辺にも
当然のようにありましたね。
僕の住んでいたのが川沿いでもあったので
土手下なんかはもちろん
剥き出しの土にびっしりと雑草が生えていました。
そこを歩くことはほぼなかったものの
きっと雨の後にはぬかるんでいたことでしょう。

東京で暮らすようになってからもけっこう経ちますが、
さすがは大都会だけあって
探さない限りは舗装されていない道に
ぶちあたりません。
しかし、
探そうとすればあるもので、

こんな感じにぬかるんでいます。

とはいえ、
これは《道》といっていいかわからない場所です。

毎度お馴染みの雑司ヶ谷墓地ですね。

僕は休みの日にはだいたいいつも
雑司ヶ谷墓地に行くようにしているので
(漱石先生の墓参にです)、
こうやってぬかるんだところを
歩くことができるわけです。


いえ、
とくにぬかるんだ道が好きってわけじゃないですよ。
靴に泥はつくし、気をつけてないと滑るし、
どちらかというと嫌いな方ですね。
ただ、
こうやって眺めていると、
今朝は東京でも霜が降りたのかな? なんて思えるので
その部分だけに関していえば、若干は好きですね。
ぬかるみに季節を感じるってことでしょうかね。


(↑誰かの足跡が残ってますね。そうとう泥まみれになったことでしょう)

ところで、
僕はぬかるんだ道を歩いていると
忌野清志郎の歌を口ずさんでしまいます。
『雪どけの道では
何度も何度も 足をとられ
大切な一言が 言いにくい
言いにくい 春なのさ』
いや、
まったくもって『雪どけの道』なんかじゃないのですがね。
でも、なんとなく口をついてきてしまうんです。

ま、
どこにでもあたりまえにあるような
ぬかるんだ道に興味を持つなんて
相当な暇人のすることなのでしょう。
それこそ、
同じ歌で清志郎がうたっているように
『駅のホームに散らかってる出来事さ』と
思われる方もいるでしょうね。
「こんな写真撮ってどうする気?」ってふうに。

しかし、
ごくあたりまえのものに出会えない場所にいると
こんなものにでも
心を動かされることがあるんです。


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