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東信ジャーナル[Blog版]

■◆小諸市が「農林水産大臣賞」を受賞!平成28年度鳥獣被害対策優良活動表彰の被害防止部門(団体)で!長野県 小諸市(04-03 13:34)
鳥獣被害防止で農林水産大臣賞受賞 小諸市2017
【賞状を持つ竹下さんと小泉俊博市長】


小諸市は、平成28年度鳥獣被害対策優良活動表彰の被害防止部門(団体)で農林水産大臣賞受賞し、このほど都内の農水省で表彰を受けた。
 今回の表彰での大臣賞は、小諸市と捕獲鳥獣利活用部門(団体)で熊本県のくまもとジビエ研究会の2団体のみ。


 小諸市では、平成23年度から野生鳥獣専門員1人(竹下毅さん)を採用し、鳥獣被害対策実施隊を結成。
27年度からは捕獲部に捕獲従事者、麻酔部に獣医師、研究部に鳥獣保護員など分野ごとに専門家が入って組織し、現在53人。捕獲状況などを事務局で一元管理し、科学的な視点に基づく被害防止対策を行っていることがモデルケースとして高く評価された。

 自動撮影カメラを活用した生息状況調査、ICTを用いた捕獲檻(動物が入ったら情報伝達され、リアルタイムの画像が見られるため、見回りが必要ない)の設置、捕獲したシカのペットフード化などの先進的な取り組みなども行っている。

 竹下さんは「これまでの対策は、被害が出たらわなや電気柵を設置するなど場当たり的な対策。限られた予算で、捕獲をする人の高齢化が進んでいるため、動物の動きを調査し、いかに効率良く対策を行うことが必要。ICT捕獲檻を自分で試作もした。

また、捕獲が進めば、捕獲した報酬と処理費がかかる。そのため商品化は税金を使うことが押さえられ、うまくできれば黒字化で、補助金などに頼らない体制になる」と話す。

この体制構築には野生鳥獣の専門家が不可欠で、野生鳥獣だけでく、さまざまな関係機関の調整能力も必要になるという。



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