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東信ジャーナル[Blog版]

■◆上田市住吉の真砂清さん(80)が「近代アルペンスキーの父」オーストリアのスキー指導者、ハンネス・シュナイダーの「肉筆額」を上田市に寄贈! 長野県 上田市(09-14 22:51)
シュナイダーの肉筆額を真砂清さんが市に寄贈 2018 (1)
【シュナイダー肉筆の額を土屋市長に手渡す真砂さん(右)】

シュナイダーの肉筆額を真砂清さんが市に寄贈 2018 (3)
シュナイダーの肉筆額を真砂清さんが市に寄贈 2018 (2)

 上田市住吉の真砂清さん(80)は「近代アルペンスキーの父」として知られるオーストリアのスキー指導者、ハンネス・シュナイダー(1890ー1955)の肉筆額を14日、上田市に寄贈した。


 市は同市菅平高原に今月オープンした屋内運動施設「菅平高原アリーナ」の1階ラウンジに掲示する計画だ。

 額は縦40㎝、横160㎝のカラマツ板に「日本のシュヴァルツヴァルトへ」を意味するドイツ語が墨書され、1930年3月20日の日付と署名がある。シュヴァルツヴァルトはドイツにある山地の名称。

 シュナイダーは昭和5年(1930)に菅平高原で国内初の雪上スキー指導を行い、真砂さんの父、夏造さんが支配人として勤務していた菅平ホテルに宿泊し、この額を書いた。

 菅平ホテルは戦後、進駐軍に接収されたため夏造さんが額を引き取り、夏造さんが他界した後は真砂さんが保管してきた。

 菅平ホテルは現在、菅平高原アリーナが建つ場所にあった。菅平高原にはシュナイダーの名を冠したゲレンデや記念塔がある。

 贈呈式は土屋陽一市長らが出席して菅平高原アリーナで開き、真砂さんは「父から引き継いだ額を末長く保存できる環境ができほっとしている。菅平高原が今日までに発展する歴史的な起点となった額がこの地に掲示されることを父も喜んでいると思う」とあいさつした。


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